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木星のコアは、謎に包まれいる。
地球の重さの10倍にもなる金属や岩石、氷、金属化した水素……
木星のコアを構成する成分の一つの酸化マグネシウムが中心部で
水素やヘリウムと混じり合った時、何が起こるのか。
木星の中心部は1万6000度、圧力400万気圧。
酸化マグネシウムは、溶けやすい状態にある事が解りました。
つまり、周辺を取り巻く液体水素やヘリウムに溶け出している可能性がある。
形成の初期より、小さくなっている可能性がある。
木星の巨大な大気のなかでの対流の強さによって、さらなる可能性が出てくる。
もし、強い時、系外惑星にもあてはまる現象だからだ。木星より巨大な惑星は数多い
発見が見られています。
だとすれば、内部は木星よりも高温となる。
その時、系外惑星にはコアが無い可能性が出てきた。さらなる研究が待たれる。
対流が弱い時、コアとマントルの境界にとどまる。
この場合でも、はっきりとした境界を作っていない可能性がある。
探査機が2016年に周回軌道に入る「ジュノー」の成果に期待を抑え切れない。