このページは、「現逃の日々」のウェブサイトの、宇宙Newsのページです。
全体トップへ戻るには、
PC 現逃の日々←をクリック。
スマフォ 現逃の日々←タップ
ビックバンらか20億年後の初期宇宙の頃の巨大な銀河団が発見されました。
通常に巨大銀河団とよばれる途方もない宇宙の大規模な銀河団が小さく見えてしまうほどの大きさがあります。
宇宙初期の段階で、これほどの大規模な質量をもつ構造が見つかったのは初めての事です。通常の巨大銀河団との規模の違いが凄すぎますね。
ハイペリオンは、複雑な構造が確認されてます。内部には、銀河のフィラメントでつながった密度の濃い部分が7つ確認されています。さらに、物質の分布は比較的均一な事から、ゆるくまとまった銀河があつまっていると考えられています。通常は物質の分布は集中しており、はっきりした構造がみられます。
この違いは、時間の長さが原因ではと考えられています。通常は、数十億年かけて集まり高密度の部分が出来ると考えられているが、ハイペリオンはそれほどの時間がありません。
また、宇宙初期にこれほどの大規模な構造が存在する事は大発見です。
ハイペリオンの理解が進めば、近傍に存在する構造との違いが分かる。そうすれば、宇宙の過去と未来の進化の理解につながると期待されています。
現逃の日々 